茶臼岳（那須町）

今なお噴煙を上げる活火山。標高1915mの那須岳の主峰茶臼岳には山麓駅から山頂駅までロープウェーが架けられている。

那須温泉郷（那須町）

噴煙を上げる茶臼岳の山麓に大丸、弁天、北、旭、八幡、湯本、新那須など多くの温泉が点在する。中でも湯本温泉の鹿の湯は1300年の歴史を誇る名湯。

回顧の吊り橋（那須塩原市）

回顧渓谷、箒川にかかる吊り橋で塩原のシンボルのひとつ。全長100mの吊り橋は水面から約15mのところにある。特に紅葉の時期は周りの景色とマッチして美しい。

塩原温泉郷（那須塩原市）

新緑と紅葉が美しい箒川渓谷に沿った温泉。大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、元湯、新湯など泉質も違ったいくつもの温泉が集まっており湯量も豊富。

竜化の滝（那須塩原市）

三段になって流れる様子が、竜が登っているように見えることから名のついた塩原を代表する滝のひとつである。整備された遊歩道の途中に抛雪の滝、風挙の滝も見られる。

江戸ワンダーランド　日光江戸村（日光市）

旅行者も希望すれば侍や町人、同心、殿様、町娘、武家娘、お姫様などに返信することができるテーマパークで江戸時代の芝居見物や職業体験などができる。

東武ワールドスクエア（日光市）

世界の有名な建築物や遺跡などを25分の1の縮尺で再現した世界建築博物館ともいえるテーマパーク。園内にはユネスコの世界文化遺産に登録されている46物件をはじめ、世界21ヵ国102点の建造物を展示している。

鬼怒川ライン下り（日光市）

大自然が生み出した渓谷美を船から楽しめる。ヤマザクラやツツジ、紅葉など四季それぞれを満喫でき、象岩、ゴリラ岩、熊岩などと名付けられた奇岩怪石を見ながら下る。

日光の社寺（日光市）

「二荒山神社」は二荒山（男体山）を御神体と仰ぎ、神域は広大な境内地で華厳の滝や重要文化財の神橋などが含まれる。「東照宮」は徳川家康公を御祭神に祀り、主な社殿群は三代将軍家光公によって造替され、本殿・石の間・拝殿、陽明門など8棟が国宝に、34棟が重要文化財に指定されている。本堂、大猷院、慈眼堂、常行堂、中禅寺等のお堂や本坊、十五の支院がある「輪王寺」、これらの二社一寺とこれらの建造物群を取り巻く遺跡が1999年に世界文化遺産として登録された。

中禅寺湖、華厳の滝（日光市）

男体山の麓に広がる周囲約25km、最大水深163mの奥日光の入り口に位置する湖で、およそ２万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められてできたといわれる。初夏のツツジ、秋の紅葉が見事で遊覧船に乗り水上からの景色を楽しむこともできる、日本三名瀑のひとつといわれる華厳の滝は、中禅寺湖から高さ約97mの岸壁を一気に落下している。エレベーターで降りる観瀑台から間近で見る滝つぼは迫力がある。

史跡足利学校（足利市）

「日本最古の総合大学」といわれ、その創設については諸説あるが鎌倉時代の初期、足利氏二代義兼（足利尊氏六代の祖）が一族の学問所として興したとする説が有力といわれている。