グラバー園（長崎市）

国指定重要文化財の旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅を核に市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したもので四季折々の花々の咲く園内は長崎港、稲佐山などの絶景が望める名所としても知られている。旧グラバー住宅は2015年に「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録された。

大浦天主堂（長崎市）

長崎の外国人居留地に建てられたゴシック様式の教会堂で国内に現存する最古のものといわれている。聖堂内を飾るステンドグラスには約100年前のものもあり、国宝に指定されている。2018年7月「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録された。

眼鏡橋（長崎市）

国の重要文化財に指定されているアーチ型の石橋で、川面に移る橋の影からその名がついたといわれる。

平和祈念像（長崎市）

原爆落下の中心地付近に作られ悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと世界平和への願いを込めてつくられた平和公園にある青銅製の像で高さ9.7m、重さ30t。天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、軽く閉じた瞼は原爆犠牲者の冥福を祈るという想いが込められている。

端島【軍艦島】（長崎市）

かつての海底炭鉱の島、外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれ、鉄筋コンクリート高層アパートなど日本の近代化を象徴する遺構が2015年に「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録された。

仁田峠（雲仙市）

春にはミヤマキリシマが咲き乱れ秋には紅葉など四季折々の美しい姿を見せ妙見岳までロープウェーが延びている。

雲仙地獄（雲仙市）

大叫喚・お茶・清七などと名付けられた30余りの地獄があり岩間から音をたてて水蒸気が吹き出し、硫黄の匂いが立ち込めている。

島原城（島原市）

築城の名手と称された松倉重政がその知識と技術を傾注して気づいた連郭式平城で、安土・桃山様式総塗り込めの白亜の天守閣が櫓や華麗な名城だった。復元された天守閣はキリシタン資料館・北村西望記念館・観光復興記念館等として利用されている。

ハウステンボス（佐世保市）

花の王国、光の王国、ゲームの王国、音楽とショーの王国、健康と美の王国、ロボットの王国で一年中楽しむことができる。

九十九島（佐世保市）

佐世保港外から北松浦半島の西海岸に沿って北へ約25kmにわたって点在する島嶼群で、複雑に入り組んだリアス式海岸tp208の島々が織りなす美しい自然景観は、西海国立公園を代表する景勝地として知られる。島々を巡る遊覧船、弓張岳や石岳をはじめ島々の絶景や夕日などを鑑賞できる展望台が数多くある。

平戸城（平戸市）

平戸藩6万3千石の城下町「平戸」のシンボル的な存在。展示場には平戸藩ゆかりの資料が豊富である。展望所から360度の眺めを楽しめる。