高崎山自然動物園（大分市）

野生のニホンザルが群れをなして生息していて、自然のままの姿を間近で観察できる。30分ごとの餌の時間にはたくさんのサルが集まり子猿たちも見ることができる。

地獄めぐり（別府市）

コバルトブルーが美しい海地獄、間欠泉で知られる龍巻地獄、湯が赤く見える血の池地獄、ワニを飼育している鬼山地獄、青白色の湯をたたえた白池地獄など8地獄をめぐる。

別府温泉郷（別府市）

「別府」「浜脇」「亀川」「柴石」「鉄輪」「明礬」「堀田」「観海寺」は別府八湯と呼ばれる温泉郷。

由布院（由布市）

素朴な雰囲気と都会の香りがマッチしている。名物の辻馬車やサイクリングで観光ができる。

富貴寺（豊後高田市）

六郷満山本山末寺のひとつ。蕗の里の梅林に包まれた天台宗の古刹で、境内の大堂は藤原期の阿弥陀堂建築としては平等院鳳凰堂、中尊寺金色堂と並び称されている。現存する九州最古の木造建築物としても知られ国宝に指定されている。

熊野磨崖仏（豊後高田市）

国東半島北西部にある岩壁に刻まれた石仏群で、約6mの大日如来像や約8mの不動明王像などがあり、平安後期にできた日本最古で最大級の磨崖仏といわれる。国の重要文化財・史跡に指定されている。

宇佐神社（宇佐市）

八幡大神（応神天皇）、比売大神、神功皇后を三殿に祀り皇室も伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟としてご崇敬になり、全国4万社余りある八幡様の総本宮である。朱塗りの八幡造りの本殿は国宝に指定されている。

中津城（中津市）

1598年、黒田孝高によって築城が始まった。濠に囲まれ白と黒のコントラストが美しい5層の天守閣と2層の櫓は昭和39年に再建されたもの。天望からは周防灘を望める。

青の洞門（中津市）

江戸時代の僧侶禅海が30年余りの歳月をかけてのみと槌で掘った342mのトンネル。現在は整備されているが部分的には堀跡が残っている。菊池寛の「温州の彼方に」の舞台となった。

九重夢大吊橋（九重町）

長さ390m、高さ173m、幅1.5mの歩道専用としては日本一の高さを誇る吊橋。震動の滝（雄滝、雌滝）を望み、足下には筑後川の原流域を流れる鳴子川渓谷の原生林が広がっており、また遠くには三俣山や涌蓋山などの九重連山が横たわり360度の大パノラマは天空の散歩道と呼ぶにふさわしい絶景である。

岡城跡（竹田市）

滝廉太郎の「荒城の月」のモチーフになったことで有名。1185年に築城されたと伝えられる古城で春は桜、秋は紅葉の名所として広く知られている。

臼杵石仏（臼杵市）

平安後期から鎌倉時代にかけ彫刻されたといわれ、古園石仏の大日如来像をはじめとした日本を代表する石仏群である。その数は60体以上でそのうち59体が国宝に指定されている。石仏群は4群に分かれ地名によってホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、山王山石仏、古園石仏がある。

風連鍾乳洞（臼杵市）

日本一美しいといわれる閉塞型鍾乳洞で、国の天然記念物にも指定されている。競秀峰と呼ばれる高さ10m、周囲16mの大石筍がある。